リハビリ練習のリスク

jitakuderihabiri

2010年11月15日 22:51


リハビリ技術の取り扱いについては、障害者(元の体に戻らなくなった状態)と一般の方とでは、リスク(事故の起こりやすさ)の大きさが違いますので、注意が必要です。

練習の質や量は体調や痛み等の程度で調節しますので、注意ポイントは共通になります。しかしリスクの高い障害者の場合は単にこのポイントに注意するだけではリスクを避けられません。

健康体にすぐ戻れるレベルでは、自主トレの疲れや、痛みは自分で自覚して、練習量の調節に反映できます。しかし健康体に戻れなくなった場合には、ご本人自身よりも介護者にとって、どうしてもリスクを避けるための専門的な知識が必要になります。

ホームページ「自宅で行うリハビリ」上部『ダウンロードPDF目次』内の【考え方の基本】【事故なく安全に進めて頂くために】ではリスクを避けるための専門的な知識を提供しています。
またDL-MARKET内の無料PDFに、どの障害にも共通になる具体的なリスクへの対処方法を掲載しています。

同じく【事故なく安全に進めて頂くために】では『個別のリハビリプログラムを作る場合の方法』も掲載しています。

障害をお持ちの方と共に自主トレを行おうとする場合は、リスクの性質とその対処の仕方を理解しながら、練習を進めて下さい。多くのご家庭で、事故を起こして重複障害、二次障害を負って、寝たきりになっていらっしゃいました。出来る限りの準備をお願い致します。


さて、今日は午後から異様に寒くなりましたね。寒いのを我慢するよりも動きましょう。厚着をしてください。暖房も使いましょう。冬の様な日には、冬支度で対応しましょうね。

午前までは、小春日和だったのに…







急に陰ってきて、冷たい風に震え上がりました



アーやっとお家



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