リラクゼーション技術は何に役立つのか?
このブログの姉妹格のアメブロにも
リラクゼーション技術は何に役立つ? と云う記事をアップしました。
また
自宅で行うリハビリ には リラクゼーション技術はストレッチのスピードアップとその効果を高める事に役立ちます。 と云う題名で記事を載せました。
しかし、リハビリのリラクゼーションエクササイズに使われる技術はかなり複雑な要素が結びつき、一つにまとまった時に初めて効果が高くなると云うものばかりなのです。
この要素は説明するときにはバラバラにしてその要素を抜き出して背景になっている理論と共に紹介する事が出来ます。但し専門用語だけで出来上がっているようなとっつきにくい、大全集のような構成になっています。 しかも是を単体で使っても望むような効果が得られないとか、技術習得には熟練を要すると云う内容です。
言ってみれば直方体の3つの向かい合った面に対する理論は各々有るのだけれど、これをひとまとめにする力は訓練士しか持っていない。
また直方体に対して、きちんとまとめ上げたプログラムしか実際には殆ど効果が得られないので、個別の理論の説明を聞き、技術を習っても効果を上げられない、と云った分かり難く納得しにくい物なのです。
これはリラクゼーションに関わる要素をランダムに学習習得して行き、系統だった効果的な学習指導書が存在せず、そのような形でまとめあげるにはまだ時期尚早だからなのです。 つまりまだ今現在も研究が重ねられ、改良版や次のステップへの足掛かりが生み出されようとしている真っ最中だからなのです。
ですが、それでもPT山田は敢えてその最先端の段階の技術を効果のしっかりわかっているものだけ、誰が扱っても事故が少ないと云う定評のあるもので、効果の高さにも抜きんでて高い評価が与えられているものをピックアップして体操にまとめ上げました。
ですから、個別技術に対する解説や紹介を敢えて行っていません。
その代わりにPDFや動画の中では姿勢の取り方から使う技術まで殆どすべてがリラクゼーション技術になっています。
単にストレッチを行うよりずっと早く十分なストレッチ効果が出て来ることを確認して頂きたいと思います。 またこの技術を同時に使う事で、体を傷付けると云う事故をよりしっかり防ぐ事が出来ます。
体に痛みを出さずに十分なストレッチ効果を身に付けた体には、動きに余裕が出来、自分の体を守り、同時に余力分だけは傍にいる方にも手を伸ばせる理想的な人間関係を築けるものと思います。
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