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Posted by たまりば運営事務局 at

2011年04月26日

「自宅で行うリハビリ」でリハビリ思考をもっと身近に



ホームページ「自宅で行うリハビリ」では、これからの長寿社会にも有用な リハビリの考え方を軸に、沢山の具体的な情報を提供しています。



この情報の中に有料PDF形式では有りますが、リハビリの訓練技術があります。

今回はDL-MARKEでダウンロード販売しているものを新たなセット組に致しました。これはホームページ「自宅で行うリハビリ」のトップページ最上部の通信販売と同じく、大きく前半のリラクゼーション技術を多用した各体操のセットと、後半の障害別練習用プログラムのセットの2つにしたものです。

詳細は「自宅で行うリハビリ」のトップページ上部ダウンロード版目次、
またはDL-MARKETの自宅リハビリのページでご確認ください。


これらは 「見ているだけでは分かりにくいけれど、その割には危険が少ない、実際に各ご家庭で使えたもの」 だけをあつめています。そしてこれらを 「効果を出した組み合わせと順序」 で体操や練習方法にまとめました。


多岐に渡る理論で裏打ちされたリハビリの技術は、星の数ほどになる順列組合せの方法によって 効果に大きな差が出て来ます。


その中で最も効率良く 合理的で無理の無い組み合わせ方法を 訪問リハビリのあいだ中、長年かけて探し続けて来ました。

と云うのも、リハビリの技術は目的ではなく、動きやすい体の状態を作り出し・維持するための道具(技術)ですから、簡単で危険なく、扱いやすくて効果が高い方法で、初めて誰にでも使うことが出来るのです。

(訪問リハビリ終了後には、ご本人と周りでその生活を支えるご家族やヘルパー・介護士・看護士さん達で、獲得した機能を維持しなくてはなりません。確実な効果のある、実現可能な練習方法であることは訓練士にとっても何より重要な課題です)



特に普通の方がメンテナンス体操としてリハビリ技術を使う場合、これは必須条件です。

勿論高齢になり、ご自分の運動機能と生活の再フィッティングをするような場合、または障害を負ったままの生活が辛くなって来たときなど、自分の体がもう少し何とかならないか?と思ったときには、使いやすい内容であって 初めて役に立つのです。

更に、訪問リハビリでは思わぬ状況にも直面しました。 自宅で療養中の家族を抱えたまま、ご自分は病院に行く暇もなく 実際に不調の体のまま仕事を続けなければならない場合も有りました。 


ですから可能な限り廉価販売を目指したのですが、これは何度も述べているように 有料のPDFは同業種に対する職業通念と、有益な情報発信を維持していく上で無料にすることは出来ないのです。本当に現実的にも多くの負担が掛かります。 よろしくご了承戴きたいと思います。



有料PDF以外の情報は現在全て無料提供しています。

福祉機器のコンテンツでは国際福祉機器展や、南多摩福祉機器展での最先端のリハビリ・介護周辺機器を生活・運動機能両面から解説しています。

他にもバリアフリーやアクセシビリティー、ユニバーサルデザインに対する具体的な例を挙げています。


勿論リハビリの現場では、ご本人やご家族、医師や看護師さん、ヘルパーさんやケアマネさん、マッサージ師さんや鍼灸師さん 等周辺職種の方々からも沢山の有益な質問やエピソードを提供して頂いています。


ぜひ参考になさってみてください。



  

  • Posted by jitakuderihabiri at 13:21Comments(2)リハビリの練習