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Posted by たまりば運営事務局 at

2010年11月28日

南大沢周辺の紅葉

昔のコンパクトデジカメを持って、用足しに出かけました。 いつもはラ・フェット多摩の横の坂を使います。小山内裏公園に向かう道を、我が家から駅に向かって下るのですが、今回はいつもと違う道を歩いて行きます。

どこかに紅葉狩り出かける必要も無く、しかも毎日・毎月・毎年違う驚きに満ちた道です。こんな風に上手に元の自然な木々に植栽を取り込んでくれて、設計者に本当に感謝です。













多摩ニュータウン通りに降りました。日頃は殆どの人が遊歩道を歩くので、たまにしか通行人と会いません。



道に掛る見晴橋歩道橋からの眺めも素晴らしいです。例年は銀杏の黄葉の終わりと共に、この地域の紅葉も終わるのですが、今年は楓がまだまだ赤くなりそうです。



途中でパオレやfabの駐車場の出入り口のある線路脇の裏道に入り、写真を撮りました。コンクリートブロックの隙間全てが、猫じゃらしの花束の様です。



アヤトナさんの『一期一会』の言葉を大切に、写真や文章に残して行こうと思います。

  

  • Posted by jitakuderihabiri at 17:46Comments(0)ブログ

    2010年11月27日

    PDF印刷物のポケットファイル見本

    印刷したリハビリ練習のPDFファイルを、京王八王子駅隣の多摩信4階 『サイバーシルクロード八王子』 同じく八日町のナチュラル雑貨のお店furukostさん、八王子商工会議所に見本として置かせて頂いています。皆さんにもぜひご覧いただきたいと思います。

    そしてお預けした時に趣旨説明した文章も、皆さんにご覧いただきたいと思います。



    上の裏打ちを取る必要が有るのは、技術面についてでは無く、「寝て行う片麻痺のバランス訓練」以外はすでに日本に技術導入が行われる前に欧米にて実証済みです。
    裏打ちを取るのは各エクササイズの手技や練習方法の組み立て方について、またリスク管理の方法練習の進め方に関する提案についてです。 これを確認するにはお一人お一人のリハビリ訓練が最高レベルに達し、それを維持できることが確認されて、練習が帰結するまでの長い時間が必要です。 

    お金も掛かりますし、病院だけで無く施設や個人宅などで追試を行い、データを集めて今までの方法と比較検証しなければなりません。しかもそのデータを公平に判定できる機関が必要になりますが、リハビリ関係にはそのような機関は存在しませんので、先に機関の立ち上げが必要です。

    私見としては、現に多くの方がホームページ「自宅で行うリハビリ」のダウンロードPDF目次【考えかたの基本】に沿って練習を進めることで、かつての訓練では得られなかった高い効果(と周りの方が云われるほどの)を上げていますので、更に検証するまでもないのではと思っています。敢えて長い時間やお金をかける検証よりも、早く皆さんに使いやすく、効果も上がる方法を提唱出来ることの方が重要だと考えます。

    また一つ例外的な存在である、片麻痺の「寝たままで行うバランス練習」は歩行補助器を使って全く同じ様な趣旨や理論展開で、昨年は所沢の国立リハビリテーションセンターの研究所・4~5年ほど前に慶応大学のリハビリテーション科のL教授の研究経過を其々見せて頂く機会が有りました。その後実用段階に入った歩行補助器が販売されていないので、現在も研究課程に有ると想像します。

    私の提案している練習方法と共に、これらのバランス練習は脊髄に直接刺激を入れることと、そこにバランスを取るためのポイントが有るという観点が共通です。リハビリセンターの研究所では、更にその上脊髄そのものに学習能力が有ると仮定して研究を進めています。

    私のアイデアでは脊柱が体軸中心に位置していることと、両腕を振りながら足踏みをする動作が脊柱を中心にしてしか行い得ないことを突き合わせ、この動作練習が体軸感覚の再学習方法として非常に高い効果を生むのだと判断しています。実際にこの動作練習後の高い効果を何度も見て、逆に推測し結論付けているのです。
     
    つまり寝て介助して腕振り、足踏みを行い、これによって脊柱を動かし、その感覚を直接脊髄や脳に伝え、これによって体軸感覚を効果的に再学習するというものです。何度も練習方法を改善し、現在PDFにしているものが今のところ一番効果を上げています。もともとこの練習は、やはりオーソドックスなもので、出来ない動作は練習を繰り返すことで上達するのではないか、という推論の元に行っています。立って腕振り足踏みが出来ない場合には、これを座って行うという練習方法です。


    実際に実の叔父(倒れてから3年以上になります)にも、先日から片麻痺のバランス練習を開始し、3回目で歩行練習が開始できるなど即効性のある高い練習効果が得られています。
     
    この即効性はリラクゼーションエクササイズと共に、提唱している片麻痺やパーキンソンの動作前の準備練習に共通の特徴でも有ります。即効性が出る様に、練習の組み立て方と進め方に創意工夫を行っているので、当然でもあります。 

    ただ練習効果の維持に関してはどのような練習も同じで、だんだん効果が薄れて行きます。特にリハビリの練習では加齢や、不調を繰り返すなどで効果時間の持続には不安定性がつきものなのです。ですから「体調や体力の変化の確認」が出来なければ有効な練習にならないどころか、逆に不調を呼び込む結果にもなる訳です。

    一般の方の練習にしても、やはり練習効果の持続時間は状況によって変化が大きく、長くて1週間程度・短ければ2~3日で効果が減少していきます。テキストはそのような時に練習を振り返ることが出来ますので、手元にお持ちになると便利です。今回のPDF印刷物の見本は、そういう訳で、講習会やヨガサロンに参加できない場合にも自力で練習できるように、協力いただけるところに、置かせて頂き始めたものです。

    やはり、練習を一緒に行って頂くと、その効果の高さを実感して頂けますので、ヨガサロンでのレッスンを一度お受け頂きたいと思います。その上で効果を理解して頂き、PDFファイルの見本を置いて下さる所に、お預けしたいと思います。  

  • Posted by jitakuderihabiri at 23:47Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月24日

    歩行練習

    横浜の叔父が、やっと歩行練習に入りました。

    バージャー氏体操からキチンと順番を守って練習していますので、今日の練習はかなりのハードワークでしたが、きっと身に付いて呉れるだろうと思います。 

    叔母にはPDFをプリントアウトしてファイルフォルダーにした物を渡し、体操の練習も実際に受けて貰いました。叔母自身も下肢の血管障害が有りますし、私がたまにしか行けないので、間を埋めてもらうためのものでもあります。

    楓の紅葉が美しくなって来た うずまき公園を後にします



    帰路  大好きな横浜の山手から 桜木町に掛けて








      

  • Posted by jitakuderihabiri at 22:30Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月24日

    リハビリPDFをFAX注文・申し込みが出来るようにしました

    自分自身で自分の体のメンテナンスが出来ることは、医療費削減にも直結し大変重要なことだと思います。

    今、次のPDF「片麻痺の杖歩行・室内(仮)」を製作中ですが、暗号のような専門用語を平易な日本語にする作業はやはりとても大変な仕事です。普通の日本語に置き換えるとやたらに文字数が増えて、見た目が難しく、取っ付きにくいと感じてしまいます。

    講習会やヨガサロンでの指導はこの「難しそうで、読むのに疲れてしまいそう」な感じを最短時間でパスするためのものでもあります。指導内容は全くPDFと同じですが、言葉として聞くと理解しやすいのです。またこの直接の指導では、ミニアドバイスなども出来ますので、これも大いに役立っています。そして自力で体調を改善できた皆さんがニコニコしながら帰られるのを見るのが、私の励みにもなっています。

    しかし実際は、住居が遠い、期日が折り合えない等で指導を受けたいけれど不可能な方がいます。またダウンロードやメールフォームでの申し込みが使えず資料を手に入れられない、という方が多いことも分かりました。そこでホームページ「自宅で行うリハビリ」の『通信販売』のページにFAX申込用紙をアップしました。このサムネイルをクリックすると、PDFでFAX申込用紙が表示されます。

    パソコンにプリンターが接続されていれば、このPDFのFAX申込用紙は直接プリントアウトすることが出来ますので、ご利用頂ければと思います。  またPDFのセットをポケットファイルに入れて見本を作りました。現在は京王八王子駅隣の多摩信4階サイバーシルクロード、八王子八日町のナチュラル雑貨のお店furukostさん、八王子商工会議所に置かせて貰っています。11月27日には16:00から西八王子の朝日ヨガサロンでリラクゼーション体操の指導をしますので、ここにも持って行きます。(まだ空きが有るそうですので、ぜひお申し込みください)

      

  • Posted by jitakuderihabiri at 02:29Comments(0)一般の方の為のリハビリ体操

    2010年11月15日

    リハビリ練習のリスク


    リハビリ技術の取り扱いについては、障害者(元の体に戻らなくなった状態)と一般の方とでは、リスク(事故の起こりやすさ)の大きさが違いますので、注意が必要です。

    練習の質や量は体調や痛み等の程度で調節しますので、注意ポイントは共通になります。しかしリスクの高い障害者の場合は単にこのポイントに注意するだけではリスクを避けられません。

    健康体にすぐ戻れるレベルでは、自主トレの疲れや、痛みは自分で自覚して、練習量の調節に反映できます。しかし健康体に戻れなくなった場合には、ご本人自身よりも介護者にとって、どうしてもリスクを避けるための専門的な知識が必要になります。

    ホームページ「自宅で行うリハビリ」上部『ダウンロードPDF目次』内の【考え方の基本】【事故なく安全に進めて頂くために】ではリスクを避けるための専門的な知識を提供しています。
    またDL-MARKET内の無料PDFに、どの障害にも共通になる具体的なリスクへの対処方法を掲載しています。

    同じく【事故なく安全に進めて頂くために】では『個別のリハビリプログラムを作る場合の方法』も掲載しています。

    障害をお持ちの方と共に自主トレを行おうとする場合は、リスクの性質とその対処の仕方を理解しながら、練習を進めて下さい。多くのご家庭で、事故を起こして重複障害、二次障害を負って、寝たきりになっていらっしゃいました。出来る限りの準備をお願い致します。


    さて、今日は午後から異様に寒くなりましたね。寒いのを我慢するよりも動きましょう。厚着をしてください。暖房も使いましょう。冬の様な日には、冬支度で対応しましょうね。

    午前までは、小春日和だったのに…







    急に陰ってきて、冷たい風に震え上がりました



    アーやっとお家


      

  • Posted by jitakuderihabiri at 22:51Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月14日

    コンパクトデジカメ

    体を動かす訓練の仕事から
    デスクワークが主体になり、慣れないので体が悲鳴を上げています

    訓練業務の合間にも、体操をして体調を維持していたのですから
    デスクワークの辛さが身に沁みます

    同じ姿勢でいるのは動物にとっては辛いことなのです
    基本的に立って歩くことで、体調を維持し体力が向上するように出来ていますね

    これはロコモティブシンドロームを逆にたどれば誰に教わらなくてもわかることです。
    足腰を痛めたり、弱ったりして、立ち歩くことが極端に減ると心肺機能が低下し、内臓の働きも悪くなり、栄養状態が当然悪くなり、精神機能も悪くなる、病気にかかりやすく治りにくい…きりがないのでやめますが、逆に一度でも多く立ち上がり外に出て歩く、そう云う機会が有る程、体調や体力の改善されるチャンスが増えます

    足の痛い方は、200~300グラムのダイエットをしてみませんか?楽になる方が多いですよ!

    私は買い物にもコンパクトカメラをぶら下げて行くようになりました。
    一眼レフは大きくて買い物の邪魔、ただ買い物して帰って来てもつまらない…
    だから少し遠回りして、写真を撮りながら歩くのです…ジョギングの時はウエストポーチに入れて走ります。何が目的でも、どんな方法を選んでも、移動中は腕を振って、胴体を回旋させて内臓にも軽い刺激が入るように意識してみて下さい。

    昨日の朝の買い物途中です。

    自宅マンションの有志の方が作ってくれている花壇の花



    駐車場からの景色


    車道脇の植え込み


    この時期の車道では、ここが一番綺麗


    ご近所の団地内


      

  • Posted by jitakuderihabiri at 10:00Comments(0)ブログ

    2010年11月13日

    歩行練習機器

    第37回国際福祉機器展では歩行器が歩行練習用の道具として、新たな役目を担っている様子を見ました。

    現行の歩行器は、不随意運動のある障害の場合には、練習が出来ませんでした。
    自分で立位保持が有る程度しっかりしている方の、歩行補助機器として、歩行器と云う名前だったのです。

    これが、脳の器質的疾患や、外傷による後遺症で不随意運動の出ている方でも、
    練習により大きな改善が出来ることを、逆に証明している結果にもなっています。

    ホームページ「自宅で行うリハビリ」の国際福祉機器展のページからご覧ください。
    日本の販売代理は「株 みんな共に生きる」・製造販売元は Rifuton社の「Pacer」です。

    動画もピックアップしましたので、歩けることが、人間にとってかけがえのない
    意味を持っていることを、感じて頂けると思います。  

  • Posted by jitakuderihabiri at 16:57Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月11日

    横浜で

    昨日はお昼頃家を出て、横浜・根岸の叔父のいる
    老人ホームに行ってきました。

    乗換駅の桜木町駅前



    こちらではとても良く休めるようで、凄く元気になっていました。
    ホームのスタッフは若い方が殆どですが、本当に良くしてくれます。

    叔母は老健でリハビリをしていた叔父が
    特養に移ってリハビリが無くなったことで
    不安と焦りを感じ、私にリハビリを頼んでくれたのです。

    しかし出かけて様子を見ると、9月の初めには殆ど眠って過ごしていました。
    意識もぼんやりしていて、もともと はしっこいと云って良いほど、
    頭の回転が速く、体も良く動く人でした。
    周りを楽しませ、自分も楽しむ事が得意だったのが
    何を訪ねても、暫くしてからやっと返事をするような状態です。

    京大の理学部で地球物理学を専攻した、面白い経歴の叔父…
    地下の石油の有る場所を推定するのが仕事で、家族一緒にイギリスに長い事居ました。
    そんな叔父から考えると、体調まではまだ十分に回復していないと考えられました。

    まだまだ良く休むことで、元気になる部分が大きいから、
    ゆっくりやって行きましょう、と叔母には伝えていました。
    それでも昨日、叔父の練習の様子を見るまではそのことも半信半疑だったようで、
    身内の言葉はなかなか、正当に評価されないようです。

    昨日はバージャー氏体操を軽く行い、寝て行う片麻痺のバランス訓練をざっとしてから
    車いすに乗って、外を散歩するという練習プログラムの予定でした。

    この日まではバラバラに、バージャー氏体操を少し、リラクゼーション体操も少し、バランス訓練は
    ほんの少ししか出来ず、何をしてもすぐに疲れて眠っていました。

    私も用事が立て込んできたことも有り、昨日は2週間以上間が空きました。それが逆にタイミングが良かったのか、緊急課題とした練習をざっとですが、初めて全部出来ました。そしてずいぶんしっかりしたなと思いながら「さあ外に散歩に行きましょう」と云うと、お下の心配や胃瘻のこと、処置などが有るから外には行けないと訴えます。今まで会話も成立せず、すぐにボーっとして眠ってしまっていたのに、驚くべき変化でした。

    そして、スタッフの方にじかに許可を頂いて、寝返りをして、起き上がり…これは肘の次に手のひらを着くことを忘れたようで、そこだけ手伝いました。腰かけて、自ら靴を履き、近付けた車いすにほとんど一人で乗り移りをしました。これには驚きました。バランスが崩れなかったことに感激し、自分で靴が履けたことに驚き、自発的に立ち上がり車いすの肘掛をつかみ直して、向きを変えて座り、手を出す暇がないくらいでした。ただ体は予想通り、反対向きにまで成れず、腰の回転を4/1介助しました。

    これを見て何だかこちらが励まされてしまい、次も頑張って来ようと、とても嬉しい訪問になって来たのです。眠ってばかりの時間が大切だとはわかっていても、次も同じだったらどうしようと思い、さらに3週間、間を空けなくてはならないのか? 本当にこんなので練習が進むのか?…訓練の進む様子や、かかる時間は受けたダメージの大きさで決まることが多いので、叔父さんはもう駄目なのか? と私の方が気弱になるところでした。

    だから思わず、ここに成果を書いてしまいました。倒れてから今3年目で、老健でも丸2年以上リハビリをしたのに、未だ休養が不十分なのです。リハビリ効果は確かに倒れてから6か月までがピークかもしれません。しかしそれは体調の回復が同じように6か月でピークを迎えればと云うことです。

    いずれどの時点かで体調の回復もプラトー(これ以上の回復が見込めない状態)を迎えますが、全ての場合に6か月がその時点だとは言い切れないはずなのです。…授業を受け持って下さった、沢山の医学部の教授、現場で訓練中の先輩方、担当してくれた専任教師たちから、脳の病気の回復には平均で3年、長くて5年の時間が掛り、その間には身体能力の回復が見込めると、口を酸っぱくして習ったのですから…。その経験の積み上げが、無駄になって行くようで現行の保険制度の考え方がとても気になっています。

    エイペック初日で物々しい警護。バスで老人ホームから桜木町に向かい、警護網に引っ掛かって駅前で立ち往生しました。そのバスの中からの写真です。



    段々暗くなって来ました。

      

  • Posted by jitakuderihabiri at 17:55Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月07日

    ウマオイ

    午前ジョギング・PDF用の写真撮影・夜フットサル
    昨日は忙しかった

    ジョギングにカメラを持っていきました

    家の敷地内で  ウマオイ




    宮上中学校裏



    昨日のフットサルでの脛の打ち身は、バージャー氏体操2回で夜のうちにほぼ完治しました
    みなさん、痛みとしびれで立てなくなってご心配かけてしまってすみませんでした

    直後のアイシングや 帰宅後のお風呂も効果が有ったので 体操だけが理由ではないのですが
    …これらを同時に行うことで5㎝ほどの青黒く腫れた痣が  アレ?今見たら有りません

    子供の時にもこんな事は無かったので、あんまり珍しいから記念に写真を撮ります
    即アップです   腓腹筋の筋腹の前に少しふくらみが有りますが、ここが昨日は2回りほど大きな痣になったところです  本当は触るとまだ、少し痛いんですよ



    さて、これからまたジョギングに行きま~す

      

  • Posted by jitakuderihabiri at 12:19Comments(0)ブログ

    2010年11月06日

    現在まで

    2年前の2008年9月、整形外科医院を8月で辞めると同時に八王子市で行っていた創業塾に入塾しました。これは市報か何かで、八王子市のユニークな取り組みとして 【新規事業を開設しようとする個人に対して、市と商工会議所、どこかの銀行(多摩信用金庫)が合同で「お助け隊」を組織してフォロウ活動をしている】 ことを知っていました。そして滑り込みで、入塾が許可になりました。

    八王子市では創業後もフォロウが有る為に、似たような活動をしている他の市と比較して圧倒的な比率の高さで、創業者が生まれている。しかも仕事の定着率も高いと云うものでした。私自身はここでホームページ「自宅で行うリハビリ」に対するフォロウを受けようとしたのでは無く、訪問活動中に知った地域のニードに応える為の新規事業を計画し、このフォロウが受けられるかどうかが知りたくて参加したのです。
    そして結果、創業塾では計画を取り上げてもらえませんでしたが、とても良い勉強になり、その時の人間関係は少しずつ広がっていて、とても心持ちがしっかりして来るのを感じるのです。それまでは心許無い宙ぶらりんの不安で一杯でした。

    そこから半年でホームページは立ち上げられましたが、これは家族の協力が有って可能でした。特に息子は写真技術とIT技術の提供、受け取り手として専門用語を平易な言葉に置き換えられているかの確認作業も担当してくれました。勿論娘のモデルとしての演技力にも助けられています。他の誰にも障害者としての演技を頼めませんでした。そしてここまで助けてもらえるとは全く考えていなくて、いまだに感激し続けています。

    その後、ホームページのコンテンツも半ばの状態で、2009年の秋に理学療法士協会が職域拡大のための「創業支援講座」を開設しました。非常に多くの新卒訓練士が輩出され始め、就職先に不安を持つ協会が職域の拡大を目指す、という文面でしたので参加してみました。
    そこで一番知りたかったのは、私の始めたPDFのダウンロード等が協会の足を引くようなことに成らないか、協会の見解を知りたいと思いました。なんと云ってもメールでのやり取りでは、足掛け5年掛りで肩すかしだったのです。直接お話の出来る機会が欲しいと思いました。

    講座の数日後、その時出来上がっていたPDFを全て添付して 「これらのPDFを販売中です。内容について、理学療法士の名前を使っての販売は迷惑だという事が有りましたら、コメントを頂きたいのですが、宜しくお願い致します。また今後は必要に応じてPDFを基にした講習会を考えています。協会の方でこれらのことをして頂ける予定はないのでしょうか?」 とメッセージを付けて講座責任者へ送りました。

    何度かのメールのやり取りが有り 「協会の正式なコメントです。 理学療法士協会は医療保険・介護保険以外の個別に行われる事業に関しては、今後とも一切係わらないという方針です。 講習会の依頼も受け付けていません。 講習会については、母体の明確な団体からの、専門分野の講習依頼のみ受け付けています。 一般の方が集まって、体操の講習を受けたいという依頼については、全てお断りしています。 それに代わる啓蒙書籍の販売なども、保険外の対応となるものについては全く行うことはありません。」 というメールを頂きました。

    また責任者の個人的なコメントも頂きました。 「山田さんの真摯な姿勢は、こちらも心から真剣に受け止めました。 しかし協会の方針を変えるまでには至りません。 ただし個人で活動することは全くの自由裁量に委ねられています。 理学療法士の名前での活動も全く自由です。 また活動から発生する責任も自己責任でという事になりますので、ご注意ください。」 また 「これらのPDFを後進のために協会へ無料で移譲する気はありませんか? とても役に立つ内容だと思いますが…? 」 というコメントを頂きました。

    「残念ながら、このPDFは今後の活動を支える大切な収入源です。長い時間と労働の結果でしか出せないものです。その間の経済的損失を補填して下さるのならば考えないこともないです」とお返事いたしました。…という事で今、関係団体とのお話はここまでです。

    これから先も、何とか体力と気力を維持して、活動を続けたいと思います。皆様の協力をよろしくお願い致します。

    一気に紅葉が進んでいます。
      

  • Posted by jitakuderihabiri at 12:19Comments(0)

    2010年11月05日

    続きです

    当初はこの提言用のメモ(訪問理由の事故や不調)は訪問勤務と並行して書き溜めていました。その後事故や家族内に不調者が有る等で、老人ホームや整形外科医院へと仕事は変わって行きましたが作業は続行しました。しかしこれらは、理学療法士協会を通して世の中に還元するつもりでしたので、殆どが専門用語でしたし、症例検討や、研究課題、地域スタッフとのコミュニケーションの事など多岐にわたる提言の羅列でしか有りませんでした。

    そして、昨日の記事に書いたように最初に理学療法士協会に「事故への警告と啓蒙活動」についての提言をしてから4年目です。いくら何でも「緊急課題」ですと伝え、その直後に「真摯に受け止めました、今後も提言など協力を宜しくお願い致します」とお返事を頂いたのに、何の具体的な行動も出てこないのはおかしすぎると感じました。

    勿論こちらも4年間何もしなかったのではなく、折を見ては窓口となるメールアドレスへ「対応を急いでほしい」と伝え続けました。しかしこの間には大きな保険行政の変化、多人数の新卒訓練士が輩出され始める、協会会長を始め協会人事の変更等が続きました。

    協会からの対応が簡単ではないことは以上で十分に分かり、暫く間をおいて最終的には3年前に対応を促す事になりました。しかしその答えは「地域の問題は各支部宛にお願いします。本部はこの様な提言を今後も一切受け付けません」というものでした。事故や不調が地域の問題に留まらないことを認めないと云う事ですし、これでは協会の対応を期待するのは無理だと思いました。

    この状況で協会にメモを預けても有効利用をすることは有り得ません。そこから、初めて私にはこの課題が自分自身に向けられた課題へと変わって行くのを感じたのです。これをどこにどの様に訴えれば、世間から共通の課題として認識して貰えるのか?

    紆余曲折はありますが、その解決策の一つがホームページ「自宅で行うリハビリ」の運営と同時に対応策としてのPDFのダウンロード販売をすることです。ものすごく難しい作業でした。もともと専門用語で書いたメモの羅列であったものを、皆さんに理解して頂くために、普通の日本語にしなければなりません。

    ここら辺はお分かりだと思いますが、専門用語は一種の略語でも有ります。例えば『骨粗鬆症による転倒骨折を原因としてロコモティブシンドロームを併発し、現在は介護度5で特養に入所中の女性です。この方は全介助での生活を…』。

    これを普通の説明文にすると『老化により骨にスが入ったようになった為に、転んで簡単に骨折してしまいました。普通の手術ではなかなか骨の癒合が起こらず、その間は寝たきりでしたので栄養状態が低下し、心肺機能が落ち、自力で起き上がれない程全身の状態が悪化しました。この為にこの女性は介護度5という生活全部に介助が必要な状態で入院期限を過ぎてしまいました。しかし自宅ではこの女性の生活を支えるだけの力が有りません。そこで特別養護老人ホームという、自宅で介護生活を支える事の出来ない方の為の老人ホームに入所しました。このホームで看護師さん、介護士さんヘルパーさんによる全介助の生活を…』と云う様に書き換えるのです。

    一年以上この作業を続けて来てとても疲れました。まず、ホームページに記事を書いても何の反応も有りません。今迄は人との係りの中で体を動かす仕事でしたが、この仕事で使うのは「ことば」だけ、慣れないので重労働でもあります。役に立っているのか?意味のないことをしているのでは無いか?収入のない事と、焦燥感も加わり髪がどんどん白くなって行きました。

    そんな時に息子がアメブロを勧めてくれたのです。続いて、八王子創業塾のお世話をして下さった多摩信金のT氏にこの「たまりば」を…この略語の翻訳?も、コメントなどの応答がとても役に立っています。
    そして支えて下さる皆様に、本当にお礼を申し上げたいと思います。

    11月13日には夕方から創業塾の集まりが有ります。その後に日野の Cafe Bar H.O Bleuに行きま~す!ああ、ワクワク・ドキドキ

    最近の写真から
      

  • Posted by jitakuderihabiri at 20:07Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月04日

    DL-MARKETでの「自己紹介」

    皆さんにもこの記事の内容を知って頂きたいと思い、転載することに致しました。

    ☆ 今回皆さんに一番申し上げたいことは、理学療法士協会などの公益法人が 一昔前のように社会を率先して、リハビリとは何かを広めるという様な役割を、自ら終了させたということです。 家庭内では独自のリハビリで転倒骨折を起こし、練習量の加減が分からず不調に陥り、どの場合も寝たきりになっています。
    しかし「今後も理学療法士協会の方針として『介護保険・医療保険に関わらない活動』には取り組みません」と云う公式見解をメールで頂きました。(代弁すれば、『取り組めない』です)

    足かけ8年もの間、繰り返し協会には、注意喚起と啓蒙活動を急いで下さいと要請して来ました。それに対する行動は無く、先ほどのようなメールを頂きました。背景には沢山の無理からぬ理由が有ります。ただ、私のおしりを叩いて下さった皆さんには、政治行政を当てにしても少子高齢化は変わらず、公益法人の理学療法士協会も動くに動けない事情を抱えている、ということを認識して頂きたいのです。

    「訓練士を自費で頼める余裕はないし、こんなに多くの人間が困っているのだから『リハビリ訓練の方法』と云った物が世の中に有ると思ってました。 しかし本屋やネットで、あれだけ調べて知りたい物に行き当たらなかった。それならば自分でするしかないじゃないですか? 事故の危険があるとも聞こえて来ないですよ!
    しかも保険で賄えないなら、なぜ他の代替え案を出さないのか、理学療法士協会は何をしてるんですか? 山田さんは経験を積んで現場に出て来て、何とかする様に協会に伝える義務があるでしょ?」 とお医者さん、大学教授、会社の社長さんなどに散々おしりを叩かれました。特に遭遇した大学教授宅では例外なく、同じ内容のことを言われました。…そして、協会へ要請を続けることになり、反応は有りません。

    そうした中で、実際協会には対応力が無いのでは?と思い当たり、私PT山田彰子は出来るだけ効果の高い、どの家庭でも有効であった練習訓練を、出来るだけ分かりやすい形で提供することにしたのです。
    何と云っても【必要なんだから訓練をしよう】とする気持ちを押し止めることは出来ません。それならば、少しでも役に立つ情報を提供した方が、事故や不調を防げるはずだと考えたのです。

    1.基本となるリハビリの技術は、どなたでも利用できます。日頃のセルフメンテナンス体操は各自で行い、訓練士が必要な場面では有効に訓練士の高い技術を使って頂く。これにより、リハビリ効果は訓練士が単独で行うのに比べて非常に高くなり、効率良く身に付けることが出来ます。
    2.リハビリ技術の応用や取り扱いについて、障害者と一般の健康な人との違いはリスクの大きさです。障害を負わないまでも、体調や痛みの程度により気を付けるべきポイントは、基本的には共通です(障害を負うとは、元気であった元の体に戻らなくなった状態とも言えます)。
    ただし、リスクの高い障害では単に気を付けるだけでリスクを避けることは出来ません。どうしても専門的な知識が必要です。 ホームページ「自宅で行うリハビリ」上部、『ダウンロードPDF目次』内の【考え方の基本】【事故なく安全に進めて頂くために】で専門的知識を、また無料PDFに具体的な対処方法を掲載しました。
    3.健康な方ならば誰にでも、セルフメンテナンス用として【体調や体力を上げるための体操=PDF2-2~2-5】を『リラクゼーション体操』としてご利用いただけます。これをさらに効率よく使うために講習会や、ヨガサロンをお借りして指導をしています。
    4.個人の努力と生活しやすい環境を整えるという、2者の歩み寄りをクローズアップします。

    リハビリ技術については医学書籍を扱う本屋さんに行けば、(少し前には)1万3千余円という値段でリハビリテーション技術全書が有ります。大きくて分厚く、細かい字でびっしり情報が詰まり、私たち技術専門職にとってはアンチョコのような本です。しかし新卒の訓練士が、この全てに渡って十分な技術を提供出来る訳では有りません。まして一般の方がこの本だけでリハビリ技術を身に付けたり、実際にご自分に合わせて使うのは事実上不可能です。
    内容はどなたにも読めるのですが応用力や適合判定力、リスク管理能力、そして必要な技術そのものがなければ、どれをどの様な状態に対してどう使えばよいのか全く分かりません。
    そこでホームページ「自宅で行うリハビリ」では、介助が受けられることを前提にして、基本的にご自分の体と身の回りに有る物だけを利用して、リハビリ技術の中でも神経や筋肉の生理反応に直接働きかける、効果の確認された本格的なリラクゼーション技術を【体調や体力を上げる為の体操】にまとめました。

    更に動作時に起こる中枢神経系の反応を利用し、またこれを鍛えることを目標にしながら各動作練習をまとめ、体操と共にPDFに致しました。疾患別や個人のレベルに応じて選択利用することが可能です。そしてこれを出来るだけ廉価で販売することを目標に、DL-MARKETに預けさせていただき販売しています。  

  • Posted by jitakuderihabiri at 08:16Comments(0)リハビリの練習

    2010年11月01日

    鳥山鳥子様

    美人の仏様に
    ベロベロされたみたいで~ 笑
    しかし 鳥子さんとは 似た境遇だなあ

    私の離婚の原因を作ったのは、実の両親でした
    夫のプライドをズタズタにして…
    「今後お前の両親とは一生付き合っていけない」
    と言わしめました

    その挙句に母は「誰に断わって元の姓に戻った、
    元の姓に戻って実家に帰って来ても、一歩も家に入れない」
    と云うのです 
    そして、そのまま家に帰ることを何年も拒み続けましたね
    そんな母を、父も消極的に肯定していて
    妙な両親でした…今は二人とも亡くなりましたけれど

    しかも夫の母が、私の母に洗脳されてしまい、立派だというのです
    自分の意見を貫き通すのが、物凄くカッコイイんですって

    接する子供はやり切れませんよね
    私は、赤ん坊の時に母に殺されるところだった
    と医者は断言するのです…それが43歳過ぎて分かったのです
    すっかり親離れした時期で本当に良かったですよ

    「大人の体で、お腹の中のこんな広い範囲に何か所も癒着がある。乳児ならお腹の中全部に炎症が広がったはずだ、しかも2回も死に掛かったって?…良く生きていられたねえ? お乳しか飲まないはずの赤ん坊に、毒でも飲ませなくてはこんなことにはならない、いったい何したんだ!…」って怒ってました。  
    「でも母は乳幼児の栄養指導をしたことも有り、保健師の代役もしたことのある人だから、有り得ないと思いますけど…」と云うと「じゃあ、完全に分かっていてやったんじゃないか、殺人だよ…お人よしもいい加減にしなさいよね」  …絶句でした。

    今も不調はお腹から来ます。酷い時には猛烈に痛みますし、子宮にも癒着が有って、生理の度に下痢でした。出産のときには痛みで気絶しそうになりましたし…周り中から変だねえ と言われてましたネ

    でも、結局こんなことが分かって来てから、逆に体調を安定させることもできるようになってきたのです。お腹が不調を知らせてくれるので、無理もしなくて済みます。お腹の不調と全身状態を突き合わせて、今何をしてはならず、何をしなければいけないのかも分かって来ました。

    その上、痛みの辛さや、精神的に追い込まれた方の気持ちもわかり、その慰めになる鳥山さんの歌も直に心に響くのだと思います。

    母に対しては寂しい子供時代でした。それは否定できません。他の親戚や母方の祖母、父方の祖父がどうも事情を知っていた様で、四六時中様子を見に来てくれて可愛がってくれました。でも母の愛が欠落していることは埋め合わせられませんでした。死んでしまってどうにもならない、離婚して手の届かないところにいるのではなく、目の前の実母に虐められ続けるのです。自殺を考える幼児って寂しいですよね。

    だから、子供にはそんな辛さを味あわせられないです。そういう意味では夫をちょっとは恨んでいますが、夫は愛情をかけ続け、子供たちがしっかり受け止めていますので良しとしたいです。子供時代の寂しさが埋め合わせられるわけではありませんが、無い物ねだりをしても人生が楽しくなるものでもありません。

    自分で自分を大切にし、他へ愛情をかけることが、埋め合わせになると云えばなるのですねface15

    ☆ 「自宅で行うリハビリ」第37回国際福祉機器展レポートNO.2に『4WD車いす』をアップしました。

      

  • Posted by jitakuderihabiri at 09:32Comments(4)ブログ