2010年11月27日
PDF印刷物のポケットファイル見本
印刷したリハビリ練習のPDFファイルを、京王八王子駅隣の多摩信4階 『サイバーシルクロード八王子』 同じく八日町のナチュラル雑貨のお店furukostさん、八王子商工会議所に見本として置かせて頂いています。皆さんにもぜひご覧いただきたいと思います。
そしてお預けした時に趣旨説明した文章も、皆さんにご覧いただきたいと思います。

上の裏打ちを取る必要が有るのは、技術面についてでは無く、「寝て行う片麻痺のバランス訓練」以外はすでに日本に技術導入が行われる前に欧米にて実証済みです。
裏打ちを取るのは各エクササイズの手技や練習方法の組み立て方について、またリスク管理の方法や練習の進め方に関する提案についてです。 これを確認するにはお一人お一人のリハビリ訓練が最高レベルに達し、それを維持できることが確認されて、練習が帰結するまでの長い時間が必要です。
お金も掛かりますし、病院だけで無く施設や個人宅などで追試を行い、データを集めて今までの方法と比較検証しなければなりません。しかもそのデータを公平に判定できる機関が必要になりますが、リハビリ関係にはそのような機関は存在しませんので、先に機関の立ち上げが必要です。
私見としては、現に多くの方がホームページ「自宅で行うリハビリ」のダウンロードPDF目次【考えかたの基本】に沿って練習を進めることで、かつての訓練では得られなかった高い効果(と周りの方が云われるほどの)を上げていますので、更に検証するまでもないのではと思っています。敢えて長い時間やお金をかける検証よりも、早く皆さんに使いやすく、効果も上がる方法を提唱出来ることの方が重要だと考えます。
また一つ例外的な存在である、片麻痺の「寝たままで行うバランス練習」は歩行補助器を使って全く同じ様な趣旨や理論展開で、昨年は所沢の国立リハビリテーションセンターの研究所・4~5年ほど前に慶応大学のリハビリテーション科のL教授の研究経過を其々見せて頂く機会が有りました。その後実用段階に入った歩行補助器が販売されていないので、現在も研究課程に有ると想像します。
私の提案している練習方法と共に、これらのバランス練習は脊髄に直接刺激を入れることと、そこにバランスを取るためのポイントが有るという観点が共通です。リハビリセンターの研究所では、更にその上脊髄そのものに学習能力が有ると仮定して研究を進めています。
私のアイデアでは脊柱が体軸中心に位置していることと、両腕を振りながら足踏みをする動作が脊柱を中心にしてしか行い得ないことを突き合わせ、この動作練習が体軸感覚の再学習方法として非常に高い効果を生むのだと判断しています。実際にこの動作練習後の高い効果を何度も見て、逆に推測し結論付けているのです。
つまり寝て介助して腕振り、足踏みを行い、これによって脊柱を動かし、その感覚を直接脊髄や脳に伝え、これによって体軸感覚を効果的に再学習するというものです。何度も練習方法を改善し、現在PDFにしているものが今のところ一番効果を上げています。もともとこの練習は、やはりオーソドックスなもので、出来ない動作は練習を繰り返すことで上達するのではないか、という推論の元に行っています。立って腕振り足踏みが出来ない場合には、これを座って行うという練習方法です。
実際に実の叔父(倒れてから3年以上になります)にも、先日から片麻痺のバランス練習を開始し、3回目で歩行練習が開始できるなど即効性のある高い練習効果が得られています。
この即効性はリラクゼーションエクササイズと共に、提唱している片麻痺やパーキンソンの動作前の準備練習に共通の特徴でも有ります。即効性が出る様に、練習の組み立て方と進め方に創意工夫を行っているので、当然でもあります。
ただ練習効果の維持に関してはどのような練習も同じで、だんだん効果が薄れて行きます。特にリハビリの練習では加齢や、不調を繰り返すなどで効果時間の持続には不安定性がつきものなのです。ですから「体調や体力の変化の確認」が出来なければ有効な練習にならないどころか、逆に不調を呼び込む結果にもなる訳です。
一般の方の練習にしても、やはり練習効果の持続時間は状況によって変化が大きく、長くて1週間程度・短ければ2~3日で効果が減少していきます。テキストはそのような時に練習を振り返ることが出来ますので、手元にお持ちになると便利です。今回のPDF印刷物の見本は、そういう訳で、講習会やヨガサロンに参加できない場合にも自力で練習できるように、協力いただけるところに、置かせて頂き始めたものです。
やはり、練習を一緒に行って頂くと、その効果の高さを実感して頂けますので、ヨガサロンでのレッスンを一度お受け頂きたいと思います。その上で効果を理解して頂き、PDFファイルの見本を置いて下さる所に、お預けしたいと思います。
そしてお預けした時に趣旨説明した文章も、皆さんにご覧いただきたいと思います。

上の裏打ちを取る必要が有るのは、技術面についてでは無く、「寝て行う片麻痺のバランス訓練」以外はすでに日本に技術導入が行われる前に欧米にて実証済みです。
裏打ちを取るのは各エクササイズの手技や練習方法の組み立て方について、またリスク管理の方法や練習の進め方に関する提案についてです。 これを確認するにはお一人お一人のリハビリ訓練が最高レベルに達し、それを維持できることが確認されて、練習が帰結するまでの長い時間が必要です。
お金も掛かりますし、病院だけで無く施設や個人宅などで追試を行い、データを集めて今までの方法と比較検証しなければなりません。しかもそのデータを公平に判定できる機関が必要になりますが、リハビリ関係にはそのような機関は存在しませんので、先に機関の立ち上げが必要です。
私見としては、現に多くの方がホームページ「自宅で行うリハビリ」のダウンロードPDF目次【考えかたの基本】に沿って練習を進めることで、かつての訓練では得られなかった高い効果(と周りの方が云われるほどの)を上げていますので、更に検証するまでもないのではと思っています。敢えて長い時間やお金をかける検証よりも、早く皆さんに使いやすく、効果も上がる方法を提唱出来ることの方が重要だと考えます。
また一つ例外的な存在である、片麻痺の「寝たままで行うバランス練習」は歩行補助器を使って全く同じ様な趣旨や理論展開で、昨年は所沢の国立リハビリテーションセンターの研究所・4~5年ほど前に慶応大学のリハビリテーション科のL教授の研究経過を其々見せて頂く機会が有りました。その後実用段階に入った歩行補助器が販売されていないので、現在も研究課程に有ると想像します。
私の提案している練習方法と共に、これらのバランス練習は脊髄に直接刺激を入れることと、そこにバランスを取るためのポイントが有るという観点が共通です。リハビリセンターの研究所では、更にその上脊髄そのものに学習能力が有ると仮定して研究を進めています。
私のアイデアでは脊柱が体軸中心に位置していることと、両腕を振りながら足踏みをする動作が脊柱を中心にしてしか行い得ないことを突き合わせ、この動作練習が体軸感覚の再学習方法として非常に高い効果を生むのだと判断しています。実際にこの動作練習後の高い効果を何度も見て、逆に推測し結論付けているのです。
つまり寝て介助して腕振り、足踏みを行い、これによって脊柱を動かし、その感覚を直接脊髄や脳に伝え、これによって体軸感覚を効果的に再学習するというものです。何度も練習方法を改善し、現在PDFにしているものが今のところ一番効果を上げています。もともとこの練習は、やはりオーソドックスなもので、出来ない動作は練習を繰り返すことで上達するのではないか、という推論の元に行っています。立って腕振り足踏みが出来ない場合には、これを座って行うという練習方法です。
実際に実の叔父(倒れてから3年以上になります)にも、先日から片麻痺のバランス練習を開始し、3回目で歩行練習が開始できるなど即効性のある高い練習効果が得られています。
この即効性はリラクゼーションエクササイズと共に、提唱している片麻痺やパーキンソンの動作前の準備練習に共通の特徴でも有ります。即効性が出る様に、練習の組み立て方と進め方に創意工夫を行っているので、当然でもあります。
ただ練習効果の維持に関してはどのような練習も同じで、だんだん効果が薄れて行きます。特にリハビリの練習では加齢や、不調を繰り返すなどで効果時間の持続には不安定性がつきものなのです。ですから「体調や体力の変化の確認」が出来なければ有効な練習にならないどころか、逆に不調を呼び込む結果にもなる訳です。
一般の方の練習にしても、やはり練習効果の持続時間は状況によって変化が大きく、長くて1週間程度・短ければ2~3日で効果が減少していきます。テキストはそのような時に練習を振り返ることが出来ますので、手元にお持ちになると便利です。今回のPDF印刷物の見本は、そういう訳で、講習会やヨガサロンに参加できない場合にも自力で練習できるように、協力いただけるところに、置かせて頂き始めたものです。
やはり、練習を一緒に行って頂くと、その効果の高さを実感して頂けますので、ヨガサロンでのレッスンを一度お受け頂きたいと思います。その上で効果を理解して頂き、PDFファイルの見本を置いて下さる所に、お預けしたいと思います。
Posted by jitakuderihabiri at 23:47│Comments(0)
│リハビリの練習